こんにちは。ガラス作家の神田です。
髑髏茶碗制作の続きです。
高台を作ります。
型に色を混ぜたガラス粒を入れ、電気炉で焼成します。
焼成した後です。見えにくいですが固まっています。
スランピング、茶碗型にガラス板を乗せ熱で沈み込ませます。
スランピング後です。型通りに沈んでいます。加工で整えます。
黒もこんな感じです。
加工して余計な部分を削り、口を整えます。青のマジックで印を付けて削っていきます。
写真は、口周りを削り終えた所。
高台も加工します。
加工中に一つ割ってしまったので予備も含め作っています。
型から作るので結構大変です。
加工したのですが、加工機が届かない場所があるので電気炉でファイヤーポリッシュをし
ます。(熱で表面を溶かします。)
ファイヤーポリッシュ後です。輝きが出ていると思います。
茶碗の裏面なのですが加工しても気になるので、ファイヤーポリッシュします。
ただ型を使うので上手く出来るか?です。
後です。さて、どうでしょうか?
あんまり変わってないです。
チョット変形しました。
熱かけると逆に手間が増える・・・。
茶碗本体と高台を接着します。紫外線で接着します。
黒、完成。
オレンジ、完成。
髑髏茶碗完成しました。
髑髏茶碗を制作しようと考えたのは、夏の時期にお茶を飲んだ後、髑髏が見えて、ビックリして涼しくなってもらおうかな。と思い制作しました。
今回はここまでです。
新しい作品も制作中です。また紹介出来れば良いと思うので、よろしくお願いします。