久々に練習に行ってきました

author
エルモア

雅楽演奏の技術向上のため、リード調整など手探りでやっていこうと思っています。

あっという間にもう2週間前のことになります(笑)

 

普段は家で音を出すことはしばしばありますが、演奏できるかどうかはやはり合奏練習に参加してみないと分かりません。

 

いつもは体調の問題で練習場所に行けていないのですが、今回は違う場所だったため参加できました。

 

篳篥は口周りの筋肉を使います。私は吹くとすぐ筋肉疲労で唇が痙攣してきて音が出せなくなります。

 

そのため今回は、比較的長時間吹けそうなリードで練習に臨みました。音質を犠牲にした分、軽く吹けるように薄くしたリードです。

 

結果、残念ながらそれでも最後まで吹き切れませんでした。息は軽く吹けても音のコントロールが難しくなって、そっちに力を使うような感じがしました。もう音がブレるブレる・・・。

 

音が出せなくなるのは肉体的にも精神的にも辛いですが、さらに他の人から指摘されるのも辛いです(笑)合奏練習で音が出ないとそもそも練習にならないので、言われるのは当然なのです(;^ω^)

 

感覚としては、合奏練習は「練習」というより「リハーサル」に近いです。

 

いやー、参ったなという感じです。単純に練習量が足りないことを痛感させられました。そういう経験をするためにも合奏練習は必要だなと、改めて思いました。

関連記事

拉ぎがうまくできなかった葦について

帽子について(その2)

「さくらさくら」を吹いてみました

No image

油を塗っていたリードの経過について

No image

天理の篳篥について

No image

重ね録りで思ったこと