演奏準備でリードを開かせるために、熱いお茶(緑茶)に浸すと一般的には言われています。緑茶のタンニンがリードを強くするそうです。
リードは先端が平らになっていますが、水分を含ませると葦が元の筒状に戻ろうとします。その力を利用してリードを適度に開かせて演奏するんですよね。いやー、発想がすごいなと思います。
さて、リードの準備にあたり注意が必要なのは、新しいリードを熱いお茶に浸すと開きすぎることです。
何となく初めて太字にしてみました。
もちろん帽子を被せて乾燥すれば閉じますが、そこからまた開かせて準備するとなると、だいぶ時間がかかります。
場合によっては演奏する時間に間に合わなくなることも考えられます。
私はそれが怖いので、リードは水に浸けてゆっくり開かせています。
これはこれで時間がかかるので、家でリードの準備して吹ける状態にしてから出かけるようにしています。多少手間ではありますが、想定外に開きすぎる心配が減るので、私にはこのやり方が合っているみたいです。
水にしているのは、お茶との違いを特に感じないからです。水よりお茶の方が殺菌作用があっていいのかなと思っている程度です。
ただ、メインのリードが最近は開いてくるのに時間がかかるようになってきました。
こないだ3カ月ぶりに水に浸して準備したところ、その日の内にしっかり開いてこなくて焦りました(;^ω^)
翌日吹ける状態になっていてホッとしましたが、そろそろお湯とか熱いお茶を使ってみた方がいいのかなと思っています。
相当にヘタれてきているので効果はないかもしれませんが、そこは要検証かなと思います。